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トレッキング
もし登山やハイキング中にソールが割れた!なんてことが起きる前に
ソールをチェックしてみましょう。
曲げてみてヒビが入ってたり、カステラみたくポロポロしてたら
まず間違いなく劣化でしょう。
これから履く予定があるのでしたら早めに修理です!
ガムテープぐるぐるで下山することのないように☆
山本
鋏の話
TKは庄三郎のファンなのですが、それも庄三郎硬刃の方を愛用しています。
大量に同じ中敷を作る場合などは有無を言わさずスエーデン刃を依頼して抜いてもらうのですが
少量作成の場合・・・ この鋏だとスパスパ切れるのです。腕にもよるのでしょうが・・・まるで型抜きしているかのように
なめらかに切れますよ。ちょっとお高いですけど・・・
お勧めです!!!
ホントにすごいんですから。
庄三郎の営業では無いので!!!本当にファンなんです。
ウレタンで覆われてる靴その2
先端はどうしようかと悩んだのですが、
タイヤのチューブを使ってみました。
バイク用のチューブってのがいいんです。
自転車用ですと薄いので。
初めてトライしてみましたが、きれいに巻くのがムズカシイですね。
またやってみたい修理でした。
山本
ヒール革巻
多いのが、アッパーと同じ革が巻いてあるものですね。
他にはプラスティックの塗装ヒールや木目調のスタックヒールなどです。
写真は革の巻き替えです。
好きですね~この作業。
角がぴしーっと合った折り紙の喜びに似ているといいますか、、
よくわかりませんね。失礼。
山本
錠前交換
交換できますが、同じ形はなかなかありません。
この写真のバッグも元々は両側を押して明けるタイプでしたが、横にスライドしてあけるタイプに変更になりました。
山本
財布の裏地交換
裏地がぼろぼろになってしまったので交換です。
このタイプは同時にスナップボタンも交換になります。
小銭入れも一緒に交換したほうが良いのですが、
以前交換してたので今回は札入れ部分のみです。
もっとしっかり更新しなくては。。。
スタッフのみんな、よろしく。
山
トーマスと、、、何だ?
子供靴!
って見てわかりますね。
つま先のほつれ修理でした。
修理自体はいたってフツーなんですが、
この絵、トーマスの横にいる彼(!?)。
誰だろう?
見たことない。
んんん?
調べてみました。
HIRO。
ヒロ?ひろ?広?
なんだか日本のD-51をモデルに作られた「伝説の英雄」ですって。
比較的新しいキャラクターのようでした。
なるほど。山本
ビブラム100ヒールのアメ色
ビブラム100ヒールのアメが入荷しました。
各サイズありますので興味のある方はどうぞ。
しかし、丈夫でなかなか減りませんね、このヒール。
黒より柔らかくてグリップ力ありそうです。
ホワイツやティンバーにどうでしょうか。
山本
飾り鏝を注文した
浅草のヤマトクさんに注文したのですが、ご迷惑をかけました。((笑))
イメージで「こんな感じで宜しくお願いします」と伝えていたのですが・・・
わざわざ三代目(社長)に絵型まで持ってきて話し合いさせて頂きました。
できるのが楽しみです。
鏝といえばこの前、同業者の方とお話させて頂いた際、何とも電熱器を使わないそうな・・・
当店では柄が焦げて柄を交換して焦げて交換して・・・鏝なんて一生物なので減るはずもなく・・・
最近では鏝の本数があり過ぎて柄を交換する際はひと苦労です。
そろそろ交換時期が近づいて来たようです(新しい鏝が出来たらまとめてします)。
交換したらアップしますね。tk
細かい事ですが。
お久しぶりマニアックtkです。
本日はアウトステッチャー(出し縫い機)の針を変えていました。
ランディス(アウトステッチャー)の針などはニードル(糸貫針)47番(番数が多くなれば細くなる)
オール(下穴開け針)45番が標準サイズだと思います。
標準サイズの縫い目のピッチに不満を抱いていたtkは去年ランディスの50番ニードル用のニードルガイド(糸貫針のガイド)を手に入れたので、グロッツベッケルト(針のメーカー)の50番ニードルと47番オールを購入して今日やっと取り付け試し縫いをしました。
かなりいい感じです。
靴も縫いました。
かなり細かいピッチで綺麗に縫えます。
簡単に説明してますが、機械の加工も入り大変でしたよ。
でも満足できる加工が出来ました。
極細目ピッチも任してくださぁーイ。
針を1足単位でチェンジするのは大変なのでまとめて縫います・・・・通常納期+1週間です。tk
ダイナイトソールの赤
通常、黒と茶がありますが、赤いダイナイトソールも常備しております。
サイズが限られてます。あまり大きい靴ですとご要望に応えられない場合があります。
だいぶイメージが変わるので、他とは一味違うものをお探しのかたにはぴったりではないでしょうか。山本
ストラップゴムとフック
フックは割れてしまうと交換しないといけません。
サイズと色が合うのが無い場合には取り寄せも可能です。
フックを交換する際は一緒にゴムも交換しましょう♪山本
ベロクロ式にカスタム
お客様のご要望で、いつもこの仕様にカスタムです。
これで5足目くらいでしょうか。
イチから作っていくのはちょっと時間がかかるので、前回作製したバランスで仕上げます。
山本
幅伸ばし
伸ばしの機械もいくつかあります。
写真の伸ばし機は昔からあるタイプです。
ネジ式で、ハンドルをぐるぐる回すと先端が徐々に広がっていきます。
片足づつ入れます。
ステッチが切れないように、ソールが剥がれないように、革が切れないように、、と何かと気をつかうんです。
1日ではさすがに伸びません。
4~5日かけて様子を見ます。
大抵は伸びて履きやすくなるのですが、革の性質上、元に戻ろうとしますので伸ばした後はマメに履いて足に馴染ませてください。
840円~です。日程に余裕を持ってお越し下さい。山本
ビブラム1136ソール
合中はEVAを使いました。
クッション性と耐久性を両立しました!
まだまだ履けます。
また減ったら持ってきて下さい!山本
ハンドルの芯交換
鞄のハンドル内部の芯が折れてしまいました。
硬化してしまったのか、ぽっきりと折れてます。
新しく白い芯を入れます。ゴム質が多いのか、やや柔らかめの芯です。
ハンドルのステッチをほどいて入れ替えます。
そのままでは使用中にかたよりが出てしまう可能性がありますので、
芯のエンド部分に革を接着し、ハンドルの革裏に部分的に接着します。
ステッチを閉じて仕上げです。
愛用の鞄、こうできないかなーと思ったら是非ご相談ください!山本
ノルヴェイジャン・ウェルト製法
今日はリ・ウエルトといっても珍しいタイプの製法です。
「ノルヴェイジャン・ウェルト製法」
ノルウェー式ステッチダウンの製法で登山靴などによく持ちいれられます。
外にステッチが出ているので水などが靴中に入ってくるよう見えますが糸は蝋をしみこませてあり、さらにウエルト内側に洋チャン(松脂)をしみこませてあるので防水効果バッチシです!
縫い糸もイタリアの極太の糸で縫い込むのは大変ですが丈夫に仕上がっていますよ。
また暫くの間、愛用して頂けそうです。tk
vibram #100
今回は新しいソールの紹介です。
vibram #100 fire&iceというソールです。
火の上、氷の上でもこれがあれば大丈夫という優れモノです。言い過ぎかな?
あなたのそのブーツに是非どうぞ。
飾り釘
トライアンフという海外の釘を打ち込んでいますが、誰かに愚痴をこぼしたいです。
「高ーーーーーーイ」です。
国産 真鍮釘の3倍は良いお値段です。
もちろんこだわって海外の真鍮釘を使っているわけではないのです。
ただ、発注ミスで在庫がいっぱいあるのです。((笑)
打って打って打ちまくり、在庫が無くなり次第、国産に戻します。
トリッカーズのヒールに祈りを込めて打ちつけています。
あ!!!ビブラム♯100のファイヤー&アイスありますよ
詳細は他のスタッフの誰かがアップするでしょう(笑)
ホムペに乗っけてない在庫多数!!
詳細は他のスタッフの誰かがアップするはずです(笑)tk
ストラップゴム交換
手前が伸びきったゴム、奥が交換後です。
ストラップのゴムって伸びやすいですよね。
せっかくの交換なので丈夫なゴムで直しました。
元とおなじようなゴムをご希望でしたらそうしますが、丈夫なほうが良いと思います。
片足1260円からです。
お持ちの靴、チェックしてみましょう♪y
ウレタン劣化か!?
温めてぺローンと剥がれればいいのですが、この靴はそうは簡単に剥がせません。
先の釣り込みしろ、サイドの釣り込みしろ、そしてヒールの釣り込みしろの全てが剥がれた状態でウレタンの流し込みがされてるので、まー大変。
中底と釣りしろの隙間にウレタンが埋まってるのです。
足入れ感が変わらないようにウレタンを削って削ってスポンジを詰めて土台を整形したあとでウエルト、合中、マッケイ、本底と仕上げていきます。
この靴はビブラムのタンク仕様にしますy
中底も交換しましょう
今回はオールソールと共に中底も交換です。
革底が減り過ぎで中底まで穴があいてしまいました。
3ミリベンズで中底を作成し、コルクを詰め詰め、ソール付けて完成♪
を目指しせこせこ手を動かしますy
タッセルを作ります
片足のタッセルが革紐ごと取れてなくしたようです。
この革紐、なんと合皮でした。
両足揃えて革紐とタッセルを新品にしましょう。
下に見えるクシみたいなのがタッセルの展開図です。
これを革紐につなげてクルクルと。
補強テープ入りの革紐(本革です!)なので丈夫ですよー。
今回は全部交換しますが、部分的でも対処できる場合がありますのでお気軽にお問い合わせくださいy
ゴムの色
突然なのですが、滑り止めやアウトステッチの保護などに半張りをする方が増えていますが、
どうせ貼るなら好きな色を選ぶのもありですよね。
今回はルブタンなどによく依頼される赤を メンズのエンジニアブーツに貼ってくれとの依頼で貼りました。
うーんなかなか良い感じでしたよ。
ちなみに黒や茶色(茶色だけでも3色)はもちろん、赤、青、黄色、白、アメ色、緑のゴムも
ご用意してますYO!
ぜひ!!チャレンジ!((笑)tk
あっ!ごついのもあります。たとえばダイナイトロジャーとかビブラムとかもありやす。
なぜに大変なのか?
今日は、またまた巻き込みクレープソールの交換をしましたので
運命だと思いましてちょっとだけクローズアップしてみますね。
大変その1
ソールを型どりします。
6mm 厚のクレープの板をチョキチョキ切ります。
大変その2
ソールの端2cm位、1周を4ミリ程に薄く削り落します。
大変その3
(大変その2で作った)ソールの地面に着く所が6mm、上に持ち上がっているソール部位が4mm
ソールの地面に着く部位が6mmだと心もとないのでさらにクレープソール中にセットするべく
3mm厚のクレープ中用ソールを型どりしてチョキチョキ
大変その4
ソールが付いていない状態の甲革(アッパー)に先程の3mm底辺ソール接着
大変その5
大外に出るソール底6mm脇4mmソールを巻き込むように接着。シワに注意(餃子の様なギャザーが出来ないように(笑))
大変その6
本来違う用途なのですがマッケイステッチャマシーンで器用にサイドを縫います(かなりコツが要ります)。
はい終了!
さあ!皆さんもチャレンジ!!tk
アウトステッチマシーンの整備
マニアックブログ担当です。
当店はアウトステッチマスィーンが5台(まだ整備途中が2台(笑))、マッケイマスィーンが2台あるのですが、靴の製造方法によってステッチングマシーンを使い分けます。
今日はそのマシーン中のドレス担当グットイヤーマスィーンのテーブルの加工整備をしました。
ソールの厚い靴や薄い靴を縫いつける際にどうしてもマシーンの微調整が必要なのですがとてもめんどくさいのです。
そこでステッチングマシーンのテーブル(ウエルトを挟み込む部位)を何種類か用意して縫い分けることによって微調整がとっても楽になるのです。今後、楽に作業するために今苦労をしているのです!!縫ってはしこしこ削り縫ってはしこしこ削りました。
おかげで完璧です ふふっ・・・
同業ネタでした。tk
まだまだ載せきれて無いですが
写真には載せきれなかったのですが(作業机が狭すぎて・・・)まだまだオールソールがありました(笑)
1足1足大切に仕上げたつもりです(その割に雑に並べてますが(笑))
内容としてはクレープの巻き上げサイドステッチが大変でした。
後は丁寧に箱に閉まって持ち主様に発送致します。
さて・・・今日の夜は縫い関係の修理でもしましょうかね。
今宵の夜はまだまだ仕事が続く・・・tk